【シェア必須!】 知らなかった「ことばの語源」を、やはりあの人に聞いてみた。
どーも。気がつけば8月。
8月といえば、バイト先、職場、デート中のカップルの会話など。いたるところでこの話題しか聞こえてこないですよね。そうです。新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」。先日 私も観戦してきましたが、どの試合もいい試合でした。
じゃあ、今年のG1誰が優勝すると思うって?
フフフ…そこは「トランキーロ、トランキーロ。ハポネス。焦るなって」と答えたい、アルカットワングループ広報のホセ・エル・テツペラードです。
早速ですが、その場の雰囲気に合わせて、ここで これ言うたらカッコええんちゃうん?みたいな感じでつかってる言葉って多くないですか?
例えば、慣用句とかことわざ?とかって言うんですかね。
でも、実際はその言葉の使い方は知ってるけど、字で書くとなんかちゃう…ってなるやつも多いですよね。
本日は、そんな言葉たちがどうやって生まれて、どうやって使われるようになったのか。その言葉の語源について、前回好評だったあの人に教えてもらおうと思います。
↓前回好評だったあの人↓
それでは言葉の語源を
D輔さんに教えてもらおーーー!
意味:無駄なおしゃべりをして、仕事を怠けること。
それでは、この「油を売る」がどうやって生まれたのか。
その語源について解説して頂きましょう。
D輔さんによる解説
この「油を売る」っていう言葉は、江戸時代前期に生まれた言葉です。油は油でも普通の油屋じゃなくて、牛とか豚とかの脂身を売っている油屋。お料理には油いるでしょ。だから、サボってても、コックさんとか板前さんが買いにくるんですよ。だからサボる=油屋からそうなったんですよね。ちなみに黒船きたときなんか営業いらずの繁忙期です。
江戸時代前期にして、コックさん…だいたい、脂身売ってるのって、肉屋じゃね?安心してください。本日も彼の脳細胞はトップギアです。
ちなみにその他の諸説で、江戸時代、油売りが柄杓で容器に移すとき、油がゆっくり垂れて最後の一滴が切れるまでに時間がかかり、その間に客と世間話をしているところが、いかにも仕事を怠けているようにみえたことからってゆう語源もあるらしいよ。
意味:自分の利益になるように、人に気に入られようとお世辞を使うこと。
それでは、この「胡麻をする」がどうやって生まれたのか。
その語源について解説して頂きましょう。
D輔さんによる語源解説
胡麻をするの語源は縄文時代までさかのぼってください。卑弥呼さんが「誰か私のために胡麻をすってくれへんか」って言うたんです。用途は、ふりかけにしたかったみたいです。でも、村人は卑弥呼さんのことが嫌いやったんです。でも一国の王が言うてるんでね。で、そこにおじいちゃんみたいな人が…
壮大な物語になってきそうだったんで、しんどくなって途中で切りました。いよいよ、彼の中の宇宙を呼び覚ましてしまったみたいです。
ちなみにその他の諸説として、炒った胡麻をすり鉢ですると、内側に胡麻がくっつくことから、人にべたべたと擦り寄り、へつらう意味に用いられるようになったってゆう語源もあるらしいよ。
意味:離縁、離婚すること。
それでは、この「みくだりはん」がどうやって生まれたのか。
その語源について解説して頂きましょう。
D輔さんによる解説
これ西洋からきた言葉なんです。輸入しました。日系ハーフのミクちゃん、フランス人のダリくん、モンゴル地方のハンくんが三角関係になったんです。国境またいでミクちゃんを取り合いしたんで国際問題に発展したんです。で、国交正常化に向けて、各国の首脳が「ミクダリハン条約」っていうのをさだめて、もうケンカするな!と。そっからですね。
本日、すごい言葉がこの世に生を受けました。みなさま「ミクダリハン条約」の誕生です。
ちなみにその他の諸説として、江戸時代に、夫から妻に対する絶縁状の文章が三行半(さんぎょうはん)で書かれていたことからいうもの。当時は離縁は夫から一方的になされ、文面は今後どこに嫁ごうとも一切関知しない旨などが書かれていたってゆう語源もあるらしいよ。
意味:無実の罪のこと。人に無実の罪を背負わせること
それでは、この「ぬれぎぬ」がどうやって生まれたのか。
その語源について解説して頂きましょう。
D輔さんによる語源解説
これいいんですか?完全にR18です。まぁ、その、濡れちゃってるんでね。下着がね。見えちゃってるじゃないですか。それを見た男性が興奮してもうたんです。結局、誘惑するような女性は罪人なんです。その時代は。R18です。これ、まずいわ。
ちょっと嬉しそうに言ってる顔を想像してもらえたら正解です。R18を2回も言ってます。たぶん言うた直後に気にいったんでしょうね。
ちなみにその他の諸説として、継母が先妻の娘の美しさを妬んで、娘が若い漁師と忍び会っているように見せかけるために、漁師の濡れた着物を娘の寝ている所においたところ、父親がそれを見て烈火のごとく怒り、娘を殺してしまったという故事によるとされるってゆう語源もあるらしいよ。
意味:あることが原因となって、その影響がめぐりめぐって意外なところに及ぶことのたとえ。また、当てにならないことを期待するたとえ。
それでは、この「風が吹けば桶屋が儲かる」がどうやって生まれたのか。
その語源について解説して頂きましょう。
D輔さんによる語源解説
えっ、風吹けば?えっ、風がなに?風吹けば桶屋が儲かる。知ってます知ってます。これは、昔に台風とかで家とか壊されて、壊された家を大工さんがなおすでしょ。昔は桶も大工さんがつくってたことから「大工さん」じゃなくて「おけ屋さん」とも言われてたんです。だから、台風来たら「おけ屋」が儲かるってゆうところが語源です。あっ、「IKEA」の語源も「OKEYA」からきてるって、話してる途中でつながりました。
途中までしっくりきてるのになぁ。最後のIKEAで狙ってきたあたりは、本人に欲が出てきたんでしょうね。残念です。ほんと残念です。いやぁ残念だ。
ちなみにその他の諸説として、大風で土ぼこりが立つ→土ぼこりが目に入って、盲人が増える→盲人は三味線を買う(当時の盲人が就ける職に由来)→三味線に使う猫皮が必要になり、猫が殺される→ネコが減ればネズミが増える→ネズミは桶をかじる→桶の需要が増え桶屋が儲かる。ってゆう語源もあるらしいよ。
…
はい。皆様どうだったでしょうか。
その言葉に隠された秘密を紐解く語源の旅行。
楽しんで頂けたでしょうか。
それでは、次回更新までさようなら。
ミクダリハン条約かぁ…
以上
追伸 BOSS
最近の私の目下の悩みといえば、デビッド・フィンレー選手と、矢野通選手。いったいどちらのほうが色白なんだろう?ということです。